蟹工船・党生活者 (新潮文庫) : 小林 多喜二 : 今ブレイク中の小林多喜二先生(爆笑) 売り上げベストに、この人と勝間和代さんが並ぶって...面白い時代に生きてます、私たち。  :  : 面白い....!書店営業ってかなり特殊だと言われてますが、それは書店の現状がこんなだからです。ちゃんと読んだらレビュー書こうと思ってます! 本棚 :  : 人の本棚を覗く密やかな楽しみといったら...。その人の意外な一面を見るようで、中々スリルがありますよねー。著名な人々の、そんな生活の断片を見せてくれますぞ。 片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術 : 池田 暁子 : 私はそんなに片づけが苦手ではないけど、でもすっっごく共感できる...!マンガだから楽しく読めるし、ちょっとオススメしたい1冊。 ティファニーで朝食を : トルーマン・カポーティ : 村上春樹訳のティファニーが出ました!やった!待ってたんですvv 表紙も素敵でしたよ♪ 容疑者Xの献身 : 東野 圭吾 : ”ガリレオ”の初の長編。東野圭吾はサクサク読めます。でも深い部分もある。だから好き。10月に映画公開! 吉原手引草 : 松井 今朝子 : 直木賞受賞作。女の意地というか、気骨というか、したたかさというか(笑)全部ひっくるめて、あっぱれと言ってあげたい。 きつねのライネケ (岩波少年文庫 144) : ゲーテ : 極悪非道なきつねの話。どれくらいひどいかは、読んでみてのお楽しみということで。<br><a href=レビューはこちら>>" title="きつねのライネケ (岩波少年文庫 144) : ゲーテ : 極悪非道なきつねの話。どれくらいひどいかは、読んでみてのお楽しみということで。
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By スポンサードリンク | - | 2008年07月13日 | CM : 0 | TB : 0
私は香水が好きですハート
いくつか自分のお気に入りの定番もありますし、結構新商品も目の色変えて(....)見てたりします。
でもこの小説の主人公グルヌイユにしてみれば、この世の香水はとるに足らないものなんだろうなぁ。
だって彼が目指したのは、もっと究極の香りだから。

香水―ある人殺しの物語
香水―ある人殺しの物語
パトリック ジュースキント, Patrick S¨uskind, 池内 紀

1ページ目を開いたとたん、本の中からあふれ出てくる
におい、におい、 におい!!

フランス革命が起こる直前のパリが舞台になっているのですが、当時の人々の生活は、様々な汚臭と共にあったことがよ〜〜く分かります。
今の世の中が、いかに衛生的であるかということですよね。

主人公はジャン=バティスト・グルヌイユ。
誰にも愛されず、優しさも慈しみも知らず、憎しみを糧にして育ったような孤児の少年です。
ただこのヒト、とにかく鼻がきく。
動植物はおろか、その辺のガラスや石なんかも、敏感に嗅ぎ分けてしまうという、かなりの特異体質なのです。
だから彼にとっては、”においそのもの”が自分の生きる全てだったんですね。

成長したグルヌイユは、香水調合師として才能を発揮します。
まぁ、そこでガラスや石ころくらいで我慢してくれてれば良かったのです。が。
彼にはどうしても忘れられない香りがあったのでした。
子どものときに知った、我を忘れるほどの香り。
つまり、処女の匂い.....

”香り”、”匂い”の世界をベースにした、何とも陶酔感漂うような不思議な世界が繰り広げられます。
でもそれと同時に、これは主人公グルヌイユの、アイデンティティを求める自分探しの物語なんですよね。
自分の存在意義は、果たして見つかったのか。
それは衝撃のラストとなって私たちに襲ってきます。
解釈は様々だと思いますが、私は立ちのぼってはやがて消えてゆく香水のイメージを、あのラストに感じました。

この本って、話の筋だけを追っていくと、とてもやるせないストーリーのような気がするんですよ。
でもそこに色を加えていっているのが、この翻訳です!
とても軽快で人を食ったような文章が、悲壮的にならずかえってよかったんじゃないかと感じました。
さすが池内紀さんです。すばらしい訳ですね!

ちなみにこの物語、来年の春に日本でも映画が公開されるそうです。
出演はダスティン・ホフマン(でもグルヌイユじゃないよ)。
香りを映像で直接表現することは難しいと思うのですが、どんな映画に仕上がっているんだろう...。
絶対観にいきます!

>>映画”パフューム” 公式ホームページ
07年3月3日公開!


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By 瀬川未久 (せがわ みく) | 文芸・評論 | 2006年09月27日 08:45 | CM : 0 | TB : 0
By スポンサードリンク | - | 2008年07月13日 | CM : 0 | TB : 0

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