蟹工船・党生活者 (新潮文庫) : 小林 多喜二 : 今ブレイク中の小林多喜二先生(爆笑) 売り上げベストに、この人と勝間和代さんが並ぶって...面白い時代に生きてます、私たち。  :  : 面白い....!書店営業ってかなり特殊だと言われてますが、それは書店の現状がこんなだからです。ちゃんと読んだらレビュー書こうと思ってます! 本棚 :  : 人の本棚を覗く密やかな楽しみといったら...。その人の意外な一面を見るようで、中々スリルがありますよねー。著名な人々の、そんな生活の断片を見せてくれますぞ。 片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術 : 池田 暁子 : 私はそんなに片づけが苦手ではないけど、でもすっっごく共感できる...!マンガだから楽しく読めるし、ちょっとオススメしたい1冊。 ティファニーで朝食を : トルーマン・カポーティ : 村上春樹訳のティファニーが出ました!やった!待ってたんですvv 表紙も素敵でしたよ♪ 容疑者Xの献身 : 東野 圭吾 : ”ガリレオ”の初の長編。東野圭吾はサクサク読めます。でも深い部分もある。だから好き。10月に映画公開! 吉原手引草 : 松井 今朝子 : 直木賞受賞作。女の意地というか、気骨というか、したたかさというか(笑)全部ひっくるめて、あっぱれと言ってあげたい。 きつねのライネケ (岩波少年文庫 144) : ゲーテ : 極悪非道なきつねの話。どれくらいひどいかは、読んでみてのお楽しみということで。<br><a href=レビューはこちら>>" title="きつねのライネケ (岩波少年文庫 144) : ゲーテ : 極悪非道なきつねの話。どれくらいひどいかは、読んでみてのお楽しみということで。
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By スポンサードリンク | - | 2008年07月13日 | CM : 0 | TB : 0
友人に薦められて、ずっとこの本を読んでいました。
舞台がスペインなんですよ。ちょっとトリップしちゃいました♪

風の影(上)〈下〉
カルロス・ルイス サフォン


風の影〈上〉 風の影〈下〉


今年のミステリー本としては、とても評価の高い1冊。
あちこちで書評が載っていましたし、本国スペインではロングセラーなのだそうですよ。

物語は、主人公のダニエル少年が、1冊の本と出会うところから始まります。
彼が手にしたのは、フリアン・カラックスという作家の「風の影」。
ところがこの作家の他の著作は、今では市場に全く残っていないのでした。
なぜなら、カラックスの本を見つけては焼いてしまうという、謎の人物が陰にいたからなのですね。

「風の影」に惹かれてしまったダニエルは、彼の過去を調べ始めます。
そしてそれは、カラックスの哀しい物語を紐解いていくことになるのです...

ミステリーといっても、殺人事件がたくさん起きるようなサスペンス調の話ではありません。
むしろ、人と人との関係性や、恋愛などを軸に据えています。
でも、1つの事実がまた新たな事実を生みだし、ダニエルが生きている時代とカラックスの時代が交差して、グイグイと読み手を引っ張っていくようなエネルギーがすごいです。

時代背景にも着目すべき点があるような気がします。
ちょうどスペインの内戦の時期。そんな中で、社会的弱者の人たちが、哀しくも逞しく生きていく描写が、随所に見られました。
特に、フェルミンという人物が出てくるのですが、彼は中々いいですよ♪

元々このストーリーが始まるきっかけは、1冊の本からなのですが、人と本との出会いというものが、この話の全体のテーマなんでしょうね。
ダニエルは古書店の知り合いから、カラックスの本を売ってくれと言われるのですが、絶対に手放さない。
多分、誰にでも大事な忘れられない本があると思うんですけど、そんな1冊が自分に与えてくれた影響って大きいものじゃないんでしょうか?

ダニエルにとっても、「風の影」を守ることによって、彼の運命が大きく変わっていった。人と本との出会いというのは、本当に大きな可能性を秘めている。
作者は、そんなことを伝えたかったんじゃないのかな。
私はそんな気がしました。(しんみり...)


*down色々な書評があって楽しいですよん*
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By 瀬川未久 (せがわ みく) | 文芸・評論 | 2006年12月17日 17:13 | CM : 0 | TB : 0
By スポンサードリンク | - | 2008年07月13日 | CM : 0 | TB : 0

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