蟹工船・党生活者 (新潮文庫) : 小林 多喜二 : 今ブレイク中の小林多喜二先生(爆笑) 売り上げベストに、この人と勝間和代さんが並ぶって...面白い時代に生きてます、私たち。  :  : 面白い....!書店営業ってかなり特殊だと言われてますが、それは書店の現状がこんなだからです。ちゃんと読んだらレビュー書こうと思ってます! 本棚 :  : 人の本棚を覗く密やかな楽しみといったら...。その人の意外な一面を見るようで、中々スリルがありますよねー。著名な人々の、そんな生活の断片を見せてくれますぞ。 片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術 : 池田 暁子 : 私はそんなに片づけが苦手ではないけど、でもすっっごく共感できる...!マンガだから楽しく読めるし、ちょっとオススメしたい1冊。 ティファニーで朝食を : トルーマン・カポーティ : 村上春樹訳のティファニーが出ました!やった!待ってたんですvv 表紙も素敵でしたよ♪ 容疑者Xの献身 : 東野 圭吾 : ”ガリレオ”の初の長編。東野圭吾はサクサク読めます。でも深い部分もある。だから好き。10月に映画公開! 吉原手引草 : 松井 今朝子 : 直木賞受賞作。女の意地というか、気骨というか、したたかさというか(笑)全部ひっくるめて、あっぱれと言ってあげたい。 きつねのライネケ (岩波少年文庫 144) : ゲーテ : 極悪非道なきつねの話。どれくらいひどいかは、読んでみてのお楽しみということで。<br><a href=レビューはこちら>>" title="きつねのライネケ (岩波少年文庫 144) : ゲーテ : 極悪非道なきつねの話。どれくらいひどいかは、読んでみてのお楽しみということで。
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By スポンサードリンク | - | 2008年07月13日 | CM : 0 | TB : 0
きつねのライネケ (岩波少年文庫 144)
きつねのライネケ (岩波少年文庫 144)
ゲーテ

至上最悪のきつねのおはなし。

その昔、「きつねの裁判」という本があったのです。
実は、子供だった私の愛読書。メチャメチャお気に入りだったんです。
その本を出していた出版社自体はもうなくて、
何でその本をとっておかなかったかな〜と、ずっと悔やんでいたんですよ。そしたら!
出してくれました〜、岩波少年文庫!
ありがとう、岩波少年文庫!

買ってきてその日の内に読んじゃったんですけど。
登場人物の名前とか、覚えてるもんですね〜。
狼のイーゼグリム。
たぬきのグリムバート。
うさぎのランペ。
何だか、幼なじみに十数年ぶりに会ったような感じでした。

この話は、もともとは中世ヨーロッパに伝わってきた動物叙事詩だったそうです。
それらをもとにして、ゲーテが1つのおはなしとして
「きつねのライネケ」を書いたのだそうです。
(ちなみに私が子供のときに読んだ本では、”ライネッケ”でした)

最初にも書いたように、このきつね、最悪です。極悪人です。
といいますか、犯罪者ですよ。情状酌量の余地なし!
だから森のみんなが彼を裁判にかけて、死刑にしたいと思っているんだけど
その度にうま〜く言いくるめて逃げてしまう。

最後まで読むと、唖然とするというか、何でこうなるの?って感じなんだけど
子供のときの私は、妙にそれに納得していた記憶があります。
そして今、再読してみて初めて、これは大人が読む童話なんだなと気付く。

ゲーテがこれを書いたのは、フランス革命が起こった年なのだそうです。
あの当時の世界情勢を、「きつねのライネケ」はうまく皮肉っていると思います。
ライオンの王様や、彼を取りまく狼やクマが何に例えられているのか、
ライネケの行動にどういった意味があるのか。
そんなことを考えながら読んでみると、極悪人のきつねが、社会の弱者にすら見えてくる。

子供のときは、そんな読み方は当然できないし、
ただお話として、素直に読んでいるだけです。
でも年月が経って、大人になったときに、何か教訓として見えてくるものがあるんです。
何てシビアなんでしょうか。童話っていうのは怖いなー、と思います。

それに、そんな違った側面を見つけられるようになったという事は
私も確実に歳をとったということなんですね....撃沈
やっぱり怖いなー、童話っていうのは....


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By 瀬川未久 (せがわ みく) | コミック・絵本・児童 | 2007年07月26日 13:01 | CM : 0 | TB : 1
By スポンサードリンク | - | 2008年07月13日 | CM : 0 | TB : 0

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